二年ほど前になりますか、先行機種のPCM-D1の登場はホントーに衝撃的でした。ただ、20万円を超える価格ながら本格録音実践派には少々中途半端な仕様で、ビミョーに「モノマニア」向けの匂いが漂っていたこの製品が果たしてどのくらい売れたか、どれほどの儲けをSONYにもたらしたかは分かりません。でもまったくもって技術・デザインスピリットと開発魂のカタマリのような新製品で久しぶりにドキドキしました。 SONY PCM-D1
もちろん、4ch以上の同時録音が出来たり、マイクケーブルのキャノンプラグをそのまま挿せるに越したことはないのですが、野外録音においてはコンパクトis most importantだと思っています。ただでさえマイク数本に三脚、長いケーブル。これに加えてでっかいレコーダーには専用バッテリーや乾電池8本必要、となったら…